健康食品をどう考える!
東洋の食文化「医食同源」の思想


東洋における文化の一つとして、薬物と食物はその源は一つであるという考え方「医食同源(薬食同源)」の思想があります。
中国古来からの英知である「未病医学」の食養という思想は「日常の正しい食生活によって病気にならない体力づくりをして、しかも健全な精神を養うことである。即ち、飲食は人を活かす本(もと)である」というものです。 食生活の原則は古来から変わりませんが、「物」が先行して「食療法」の基本精神が忘れられています。中国には薬物の学問書「食物本草」などの多くの書があります。


世界で最も古い中国医学思想書「素問」は人間を小宇宙とみなし、人間の生命現象をすべて大宇宙の自然現象の投影として考える立場から、人は自然に順応し、調和を基調として生きていかなくてはならないとし、それに逆らえば、生命力を失い、長寿は難しいのだと教え、漢方は自然への順応を計る医学であると説いています。


日本では、貝原益軒の「養生訓」が有名です。この書は江戸中期の家庭医学書であり、儒教の精神を基盤として、中国本草学の教えを中心に健康法を説いています。
即ち、「医学の目的は病気を治すだけでなく、病を未然に防ぐことが肝要であり、そのために、如何に食事・運動・休養のバランスをとって、健康的な食事法を行うべきか」を教えています。言い換えると、病は医師が治療したから治るものではなく、自然の治癒力が働いて、時を経て治ってゆくものです。その力は本人自身が培うものであり、精神力を強め、生きる意欲を高めるところにあると教えています。


人間の生命力の根源は、血液や細胞の働きによって体の諸器官を活性化させ、十分な機能を発揮せしめるところにあります。
しかし、近大文明の進化によって、食生活が大きく変わり、生命を維持するのに必要な酵素やミネラル等が著しく不足し、農薬、化学肥料・人口調味料、森林伐採等による環境汚染が進み、免疫力や体力・体質が低下して、病に陥り易くなってしまいました。それらを補い、自然の治癒力を高めてゆくのがサプリメントの役割なのであります。


生命力の大切さを知る!


血液と細胞がきれいな健康は最大の財産であることは洋の東西を問わず、万人の疑う余地のないことですが、自分の身体に投資するとなると、つい日頃健康であることの有難さを忘れ、他の誘惑にかられて、なかなか実行に移せないのが現代人の弱さでもあります。
しかし、高齢化社会に突入した現在、いかに成人病或いは生活習慣病から身体を守り、それを永く維持するかが大きな課題となってきました。


そこで当社は「血液と細胞をきれいに」をキャッチフレーズに掲げ「安全性と信頼性」こそ健康食品に課せられた本来の使命と考え、その品質の更なる向上と新製品の開発に取り組み、より良い商品を世に送り出すべく日夜努力しています。
ここにご紹介する商品は当社オリジナル商品のメニューです、数多い健康食品の中でも当社が特に自信をもってお勧めするもので、その中から各々の体質や目的に合った食品を選び、ご愛飲いただければ必ずや皆様の健康維持に大いに役立つものと確信しています。